昨日に引き続き「1626」12月号を紹介します。
クリスマスシーズンの12月とはいえ、この赤は目立ったでしょうね、きっと。売り上げもよかったと思います。
ファッションホットピックスということで、様々なアイテムが紹介されています。こちらでもコレクトポイントが紹介されています。
続いてアディダスの広告です。
クリスマスっぽい味付けなので、読んでて嫌味がありません。
この雑誌の面白いところは、アメカジか、と思うとこういう東京ファッションの紹介があったりする点です。ミスマッチだけど、情報は一杯入ってる、というところが良いんでしょうか。
スポーツシューズとアウトドア系のシューズが何ページも続いたかと思うと・・・、
なぜか親子でニットを編む、みたいなページが登場します。
真ん中より後ろのほうになると、女性読者用のページみたいな印象に代わってきます。
そして、突然マクドナルドの広告ページが!
先々月号あたりから、野菜を食べよう!キャンペーンがあるみたいなんですよ。
そして、上の写真は、付録のメモパッドです。当然ですが、上の広告ページに挟んでありました。
またも唐突なカーレースのページ。そして(たぶん有名なんだろうけど)日本人を紹介してます。
上のページは、「普通青年」「文芸青年」といった具合に分けて、彼らにとってのアイコン(憧れの人物)を紹介しています。文芸青年のアイコンがアラーキー!!
上のイラストは、たぶん「あるある」ネタを図解しているもので、中国語が理解できて、中国人の男子を知っていると、きっと笑えるものなんだと思います。イラストを見ているだけでも、かなり理解はできますが・・・。
ショップ紹介のページです。このページには、必ず日本のオタク系ショップが紹介されていますね。
最後に、「1626」のクリスマースカードです。4枚つながっているのでわかりにくいですが、テイストはなんとなくご理解いただけると思います。
MOON CAKE ASIA グループがお届けするTipsを紹介するブログです。トレンドはもちろんのこと、ブランド動向など、記者による生の情報を掲載しています。
2011年12月28日水曜日
2011年12月27日火曜日
【中国雑誌】YOHO!12月号
年の瀬も押し詰まってきましたが、毎度おなじみの雑誌紹介です。
中国の雑誌は、ものすごいスピードで変わっていますが、この「YOHO!」も前回紹介したときよりもグッとセンスアップしたというか、女子っぽくなっています。
もともと、中国や香港のローカル誌はユニセックスマガジンが中心です。「YOHO!」もしかり。
早速、12月号のページを紹介していきましょう。
これは、先日中国でもサービスを開始した「ZOZOTOWN」の広告です。
クーポンを付けた、と聞いていましたが、雑誌広告でもやっていたんですね。この雑誌につけるとはさすがです。
こちらは、表紙と連動した巻頭のスマホ特集です。アプリ紹介とか使い方が載っています。
これは、ダウンジャケット特集のファッションページ。上の写真で使われているのは、GAP、ZARA、UNIQLOです。有名ブランドを並べているところもありますが、撮影に使えるのは手ごろなSPAブランドという感じですね。
12月号で目立った日系ブランドは「コレクトポイント」です。ローリーズ・ファームを展開しているポイントのブランドです。上の写真はコレクトポイント祭りです。
パーティスタイルを提案したページ。パーティなのにダウンを着せてるところが、カジュアル大好き中国人には受けるのかも。
ファッション情報には敏感なオシャレ中国人にとっては、自国のファッションデザイナー情報も欠かせません。
以前より女性読者を意識したページ作りの一例。前は化粧品を取り上げることが多かったのですが、ファッショナブルなアイテム紹介に代わっています。
そして旅行のページ。行先は大阪です。
中国の正月は春節と呼ばれ、2012年1月23日から新年になります。この時期が、中国人にとって一番の休暇なので、春節には大阪に「YOHO!」読者があふれるのではないでしょうか。
最後に、こちらはどうでしょうか。
どうも芸術作品のような、そうでないような。
ドラエモンのオマージュ??という感じですが、これを作った方は、デザイナーでもあるので、きっとドラエモンに変身できるTシャツは売っているんでしょうね。
中国雑誌に関するお問合せは、以下までお願いします。
http://www.moon-cake.asia/business/magazine_delivery.html
中国の雑誌は、ものすごいスピードで変わっていますが、この「YOHO!」も前回紹介したときよりもグッとセンスアップしたというか、女子っぽくなっています。
もともと、中国や香港のローカル誌はユニセックスマガジンが中心です。「YOHO!」もしかり。
早速、12月号のページを紹介していきましょう。
これは、先日中国でもサービスを開始した「ZOZOTOWN」の広告です。
クーポンを付けた、と聞いていましたが、雑誌広告でもやっていたんですね。この雑誌につけるとはさすがです。
こちらは、表紙と連動した巻頭のスマホ特集です。アプリ紹介とか使い方が載っています。
これは、ダウンジャケット特集のファッションページ。上の写真で使われているのは、GAP、ZARA、UNIQLOです。有名ブランドを並べているところもありますが、撮影に使えるのは手ごろなSPAブランドという感じですね。
12月号で目立った日系ブランドは「コレクトポイント」です。ローリーズ・ファームを展開しているポイントのブランドです。上の写真はコレクトポイント祭りです。
パーティスタイルを提案したページ。パーティなのにダウンを着せてるところが、カジュアル大好き中国人には受けるのかも。
ファッション情報には敏感なオシャレ中国人にとっては、自国のファッションデザイナー情報も欠かせません。
以前より女性読者を意識したページ作りの一例。前は化粧品を取り上げることが多かったのですが、ファッショナブルなアイテム紹介に代わっています。
そして旅行のページ。行先は大阪です。
中国の正月は春節と呼ばれ、2012年1月23日から新年になります。この時期が、中国人にとって一番の休暇なので、春節には大阪に「YOHO!」読者があふれるのではないでしょうか。
最後に、こちらはどうでしょうか。
どうも芸術作品のような、そうでないような。
ドラエモンのオマージュ??という感じですが、これを作った方は、デザイナーでもあるので、きっとドラエモンに変身できるTシャツは売っているんでしょうね。
中国雑誌に関するお問合せは、以下までお願いします。
http://www.moon-cake.asia/business/magazine_delivery.html
2011年11月24日木曜日
ワンダー武漢にワンダー万达
こんにちは、中国・武漢の山田将平です。
先日少しだけ日本に帰国していましたが、交渉ごとに強くなっている自分に気がつきました。
最近、あの武漢人の習性を読みつつ彼らの意表をつけるようになってきました。
武漢の文化レベルが上がってきたのか、自分が武漢に適応してきたのか、残念ながら後者だと思います。本当に残念です。
さて、急激に変わりつつあるこの秋の武漢。
次々とできているものがあります。
それは『万达广场』という商業施設です。
名前の前二文字は“ワンダー”と読みます(ちなみにwonderではなくwanda)。
ただでさえワンダーな武漢に、万达なるものができているのです。
万达そのものは大連を拠点に中国に全国展開している商業施設です。
と、思っていたのですが、広場という名の下に、商業施設、マンション、ホテル、オフィスを一体的に開発するエリアのブランドのようです。
細かい点は文末のURLからご覧頂きたいのですが、世間一般的にはやはり大規模商業施設あるいは大規模開発のブランドと言って差し支えないと思います。
誤解を恐れず言えば、日本のイオン系モールと総合ディベロッパーが一緒になったようなものでしょうか。
各地の大都市に相当な数があり、上海など沿岸都市にもあるようなので、見かけたことがある方もおられるかもしれません。
武漢の万达は昨年の秋頃から次々に完成し、建設中のものも含めて既に6カ所あります。
ちなみに万达HPによると、6店という数は上海や北京も含めた全国の都市で最多です。
ホテル経営(5つ星に特化)にも乗り出しているようで、この夏武漢にやってきたウェスティンも万达経営のよう。(他都市ではヒルトン、ソフィテル、コンラッドなども)
どうやら最近偶然武漢に進出したわけではなく、武漢に集中投資しているようです。
尚、この辺りで白状しておきますと、このブログに万达が登場するのは初めてではありません。実は3度目です。
1度目はH&Mの回、2度目は前回の超巨大モール汉街です。
ちなみに過去2回は全く万达を意識して書いたものではありません。
ふつうに生活していても知らず知らず万达に心魅かれる機会は多いということなのです。
万达といっしょに武漢にやってきたもの、それはH&Mであり、ユニクロであり、無印良品であり、様々です。
「万达ができたぞ!」と喜んだことなどないのですが、実は結構お世話になっているという具合です。
ちなみにこの万达、百貨店部門もあり、一部の施設には『万千百貨』として入居しています。
とはいえ武漢の万千百貨にはほとんど海外ブランドが入っていなかったのですが、ここにもしっかり入っていました、我らがハニーズ。
店員曰く、「この百貨店に入っている海外ブランドは、ハニーズの他に一つか二つ」だそうです。
さすがハニーズ、このあたり現地への食い込み方が違います。頼もしい!
ただ武漢あたりでもあまりにもふつうにハニーズが存在するので、少し心配になって聞いてみました。
「お客さんはハニーズが日本のブランドってこと知ってる?」
「もちろん知ってる。日本のこの品質とかデザインとかを求めてお客さんが来てるわけだから。」とのこと。
いやあ、ホッとしました。以前から少し不安だったのです。
さて、話を戻します。
超巨大モール汉街は例外として、各地の万达は大体構成が似ています。
まず巨大な箱、そしてウォルマートなど大型スーパー、映画館、などなど。
内装も十分にきれいですし、スターバックス、ピザハット、マクドナルドなど有名チェーンが一通り入っているあたりはなんとなく日本の郊外型モールを連想させます。
敢えて悪く言えばあまり個性はないということになるのですが、有名チェーンやきれいな施設自体がまだまだ少ない武漢ですので、個人的には歓迎です。
日本人や中国沿岸都市の人々にとっては見飽きたお店でも内陸では珍しいものはたくさんあります。
それらがドンとセットでやってくるわけですから、万达がもたらす武漢人への影響は決して小さくないのではないかと想像しています。
とりあえず物質的には沿岸都市と同じものが供給されるわけです。
私も日本の田舎の出身ですので、このあたりの意味はなんとなく感覚的にわかるのです。
またまた言葉は悪いですがこの万达、個人的には何も特別おもしろいわけではありません。
しかしH&Mの回にも書きましたが、「頻繁に行くわけではなくても、いざというときに買いに行ける安心感」はとても貴重です。
本来なら数ある中から自分が贔屓にするお店やブランドを探したいですし、日本や沿岸都市ならできるのでしょう。
しかし、ここは武漢、贅沢は言えません。
沿岸都市と同じようなお店が一応ある、それだけでも素晴らしいじゃないですか。
あるにはある、行けなくはないのです。
うまく書き表せないのですが、中国在住の方や日本の田舎の方など、このあたりの気持ちをなんとなくわかっていただける方がいればうれしいなあ。
大连万达集团 http://www.wanda.cn/
万达酒店 http://www.wandahotels.com/
万千百货 http://www.vans-china.com.cn/
先日少しだけ日本に帰国していましたが、交渉ごとに強くなっている自分に気がつきました。
最近、あの武漢人の習性を読みつつ彼らの意表をつけるようになってきました。
武漢の文化レベルが上がってきたのか、自分が武漢に適応してきたのか、残念ながら後者だと思います。本当に残念です。
さて、急激に変わりつつあるこの秋の武漢。
次々とできているものがあります。
それは『万达广场』という商業施設です。
名前の前二文字は“ワンダー”と読みます(ちなみにwonderではなくwanda)。
ただでさえワンダーな武漢に、万达なるものができているのです。
万达の一例。二つの高層ビルはオフィス、後ろがマンション。 |
別角度より。とにかく規模は大きいのです。 |
マンションエリア付近より。 |
そんな最新施設の脇に羊肉屋台やらスコップを担いだ人やらがいるのはいかにも中国らしいというか、ある意味で微笑ましい光景。 |
万达の定番のスターバックス。 ちなみに施設の開業時に全てのテナントが開業しているとは限らないのも定番です。 スタバだけ絶賛準備中ということもしばしば。 |
万达そのものは大連を拠点に中国に全国展開している商業施設です。
と、思っていたのですが、広場という名の下に、商業施設、マンション、ホテル、オフィスを一体的に開発するエリアのブランドのようです。
細かい点は文末のURLからご覧頂きたいのですが、世間一般的にはやはり大規模商業施設あるいは大規模開発のブランドと言って差し支えないと思います。
誤解を恐れず言えば、日本のイオン系モールと総合ディベロッパーが一緒になったようなものでしょうか。
各地の大都市に相当な数があり、上海など沿岸都市にもあるようなので、見かけたことがある方もおられるかもしれません。
十分整っている内装。落ち度がなくて却っておもしろくないと言っては失礼でしょうか。 |
crocsの専門店。お願いだからホンモノであってほしい… |
万千百貨の入り口。 |
我らがハニーズ。 質問しようと「日本人ですけど」と店員に話しかけると、「なんだい?採用に応募したいの?」と。 いやあ、ここであなたにいきなりそれは言いません。 |
武漢にやたらと多くある海外ブランドは万千百貨にも。 そしてこのあと、お店の人に写真を止められるのでした。 武漢もこのへんなかなか厳しいのです。 しかしめげずにスマートフォンで隠し撮りを続けていると、後をつけられている気がしたのでさすがに撤退。 |
武漢の万达は昨年の秋頃から次々に完成し、建設中のものも含めて既に6カ所あります。
ちなみに万达HPによると、6店という数は上海や北京も含めた全国の都市で最多です。
ホテル経営(5つ星に特化)にも乗り出しているようで、この夏武漢にやってきたウェスティンも万达経営のよう。(他都市ではヒルトン、ソフィテル、コンラッドなども)
どうやら最近偶然武漢に進出したわけではなく、武漢に集中投資しているようです。
尚、この辺りで白状しておきますと、このブログに万达が登場するのは初めてではありません。実は3度目です。
1度目はH&Mの回、2度目は前回の超巨大モール汉街です。
ちなみに過去2回は全く万达を意識して書いたものではありません。
ふつうに生活していても知らず知らず万达に心魅かれる機会は多いということなのです。
万达といっしょに武漢にやってきたもの、それはH&Mであり、ユニクロであり、無印良品であり、様々です。
「万达ができたぞ!」と喜んだことなどないのですが、実は結構お世話になっているという具合です。
ちなみにこの万达、百貨店部門もあり、一部の施設には『万千百貨』として入居しています。
とはいえ武漢の万千百貨にはほとんど海外ブランドが入っていなかったのですが、ここにもしっかり入っていました、我らがハニーズ。
店員曰く、「この百貨店に入っている海外ブランドは、ハニーズの他に一つか二つ」だそうです。
さすがハニーズ、このあたり現地への食い込み方が違います。頼もしい!
ただ武漢あたりでもあまりにもふつうにハニーズが存在するので、少し心配になって聞いてみました。
「お客さんはハニーズが日本のブランドってこと知ってる?」
「もちろん知ってる。日本のこの品質とかデザインとかを求めてお客さんが来てるわけだから。」とのこと。
いやあ、ホッとしました。以前から少し不安だったのです。
さて、話を戻します。
超巨大モール汉街は例外として、各地の万达は大体構成が似ています。
まず巨大な箱、そしてウォルマートなど大型スーパー、映画館、などなど。
内装も十分にきれいですし、スターバックス、ピザハット、マクドナルドなど有名チェーンが一通り入っているあたりはなんとなく日本の郊外型モールを連想させます。
番外編。前回の汉街万达。これも万达です。参考までに。 |
番外編2。この奥にスタバがあるのですが、例によって絶賛準備中。 |
番外編3 |
番外編4。右は願わくばホンモノであってほしいディズニーストア。 |
敢えて悪く言えばあまり個性はないということになるのですが、有名チェーンやきれいな施設自体がまだまだ少ない武漢ですので、個人的には歓迎です。
日本人や中国沿岸都市の人々にとっては見飽きたお店でも内陸では珍しいものはたくさんあります。
それらがドンとセットでやってくるわけですから、万达がもたらす武漢人への影響は決して小さくないのではないかと想像しています。
とりあえず物質的には沿岸都市と同じものが供給されるわけです。
私も日本の田舎の出身ですので、このあたりの意味はなんとなく感覚的にわかるのです。
またまた言葉は悪いですがこの万达、個人的には何も特別おもしろいわけではありません。
しかしH&Mの回にも書きましたが、「頻繁に行くわけではなくても、いざというときに買いに行ける安心感」はとても貴重です。
本来なら数ある中から自分が贔屓にするお店やブランドを探したいですし、日本や沿岸都市ならできるのでしょう。
しかし、ここは武漢、贅沢は言えません。
沿岸都市と同じようなお店が一応ある、それだけでも素晴らしいじゃないですか。
あるにはある、行けなくはないのです。
うまく書き表せないのですが、中国在住の方や日本の田舎の方など、このあたりの気持ちをなんとなくわかっていただける方がいればうれしいなあ。
大连万达集团 http://www.wanda.cn/
万达酒店 http://www.wandahotels.com/
万千百货 http://www.vans-china.com.cn/
2011年11月1日火曜日
【中国雑誌】NUMERO 12月号
当社で、今一番おすすめの雑誌が「NUMERO」です。
日本でも扶桑社が出していますが、断然中国版のほうが上です。ヴィジュアルのクオリティは、日本を代表する印刷会社の方が、「よくこれだけ再現してるなぁ」と驚いたほど。
もちろん、クリエイティビティも素晴らしいのです。
というわけなので、説明なしでご覧ください。
実物は、本当にきれいな仕上がりです。
コンビニで買えるため、比較的手に入りやすい雑誌ですので、一度お手に取ってみてください。
中国まではちょっと、という方は、当社の雑誌配送サービスをご利用ください。
日本でも扶桑社が出していますが、断然中国版のほうが上です。ヴィジュアルのクオリティは、日本を代表する印刷会社の方が、「よくこれだけ再現してるなぁ」と驚いたほど。
もちろん、クリエイティビティも素晴らしいのです。
というわけなので、説明なしでご覧ください。
実物は、本当にきれいな仕上がりです。
コンビニで買えるため、比較的手に入りやすい雑誌ですので、一度お手に取ってみてください。
中国まではちょっと、という方は、当社の雑誌配送サービスをご利用ください。
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