2011年3月31日木曜日

ファッショニスタのおしゃれバトル



こんにちは。エディター&スタイリストの近藤です。

さて前回に引き続き、今回もパリコレ会場周辺で見かけたファッショニスタをご紹介します。
今回はずばり、「私の好きな人」!

なかでも今、一番ステキだなと思うのがUS版『マリ・クレール』誌のテイラー・トマシ!
ハイ、もうものすごい顔が小さい&小枝のような脚の持ち主です。
色鮮やかなイエローのスカートは「バレンシアガ」、中のチェックシャツは「ドリス ヴァン ノッテン」(私とお揃い!)。


こちらの「クリストファー・ケイン」のレーストップ&スカート、そして「ジャン・ポール・ゴルチエ」のコルセット、「クリスチャン ルブタン」のブーツというコーディネイトも最高!
しかも、奇抜になるどころかサラっと着こなしているのがさすが、です。
ちなみに、今回のワールドコレクションでは「セリーヌ」のブルーのクラッチバッグがキー・ポイントになっている模様。
NYでも愛用しているのを見かけました。



彼女はデザイナーのヴィガ・ガジンスカヤ。
こちらは「セリーヌ」のショー会場でキャッチしました。
彼女はファッションに対する愛情と冒険心がすごい。
ひとつひとつはシンプルなアイテムでも、シルエットが変わるだけでこんなにモードになるんだ、といういいお手本を提示してくれます。
すべて、彼女自身のブランドの服。



ロンドンの『タンク』誌に創刊から携わっている、マネージングディレクターのキャロライン・イッサ。
彼女も最近ファッショニスタとしてめきめきと頭角を表している人物です。
しかも、性格がすごくいい&知的!
この日は、「DURO」のブラウス&スカートで「エルメス」会場に登場。
こんなどこかレトロなムードが漂うプリントアイテムも、トレンドのひとつとして要チェックです。


スタイリストのエリザ・ナリンも、スナップ率上位に常にランクインしている女性。
ごめんなさい、ブランド名は聞けなかったのですが、今回もカラフルなコーディネイトでまさに“色使いのプロ”、的貫禄を見せつけてくれました。
レオパード柄も彼女の手にかかると、どこか優しい雰囲気になるのがステキ。



“黒の女王”といえば、US版『ELLE』誌のケイト・ランファー。
いつ見ても本当にクールで、プラチナブロンドのヘアスタイルもいつも注目の的。
展示会場でもすっと現れて風のように去って行く……その姿すらかっこいい。。
写真を撮るのも神業的な早さ!?


ケイトのように自分スタイルとして“黒”を貫く人もいましたが、今回のパリコレスナップを総括すると、次なるトレンドの筆頭株はずばり、“色”です。
先シーズンの「プラダ」や「ジル・サンダー」でも色が溢れていました。
この春夏は、今までならちょっと派手かな?と思うような色の組み合わせにも果敢にトライすべし!
もし抵抗があるようなら、間にヌードページュやアイスグレーなど、中間色を挟み込むのがポイントです。
ちなみにオールペールトーンのコーディネイトも、トレンドとして注目です。



ファッションエディター&スタイリスト
近藤陽子

Fashion editor & Stylist
Yoko Kondo

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2011年3月29日火曜日

ナチュラルファーストフード!?

こんにちは、川原好恵です。

食べることが大好きな私は、海外でも、
美味しいもの探しとナイスな食事処探しには余念がありません。
「自分の体は自分が食べたものでできている」が基本なので、
美味しいことを第1に、できるだけ体にいいものを食べるように
心がけています。
(体に良くてもマズいものは食べません、ストレスになるので)

たぶん大多数の方は「ロンドンの食事はマズい」とお考えかもしれませんが、
21世紀になって、食環境は劇的に変化したと私は感じています。
今や、パブで美味しい食事を堪能できる時代です。
さらに、自然派食品の充実ぶりは、東京をはるかに超えています。





今回訪れた店で好感度ナンバーワンは「LEON」
この店"NATURALLY FAST FOOD"と唱っています。
購入方法はファーストフードスタイル、でも使用する食材や調理方法はナチュラルフード。
まさに時代が求めているスタイル!!
コンセプトに賛同してくれた、顔の見える生産者のみから旬の食材を購入し、
オリーブオイル、新鮮なハーブ、スパイスなどをふんだんに使って作られています。


メニューはファラフェル、ゴービ、ラップサンド、サラダ、グラノーラ……など。
ミートボール ランチボックス(ミートボール&玄米)が£3.95(約520円)なんて、
マクドナルドのバリューセット並です。

各メニューには
LOW SATURATED FAT(低飽和脂肪)
WHEAT FREE(小麦粉未使用)
GLUTEN FREE(グルテン未使用)
DAIRY FREE(乳製品未使用)
などが明記されています。


私はベジスープ(£3.25)と玄米(£1.70)をいただきました。
こんなに手軽に、こんなにヘルシーなクイックランチがとれるなんて感激!
「自然食レストラン」にありがちな、ストイックな雰囲気は全くなく、
フレンドリーでカジュアルで、さり気なくお洒落。


このLEONが出しているレシピ本も人気で、
クリスマス時はAmazonで売り切れだったとか。
デザインもすごくいいんですよね。私が今までに見たレシピブックでは
ナンバーワンかも。

最近は、ロンドン市内に店舗も増えています。
日本の商社は、こんな話題の店をいち早くキャッチして
導入する術に長けているから、
案外近いうちに東京に海外1号店ができちゃったりするかも!?

2011年3月28日月曜日

大御所たちのオフ・ランウェイ

こんにちは。エディター&スタイリストの近藤です。

本日やっと校了が終わりました。
いま、眠たい目をこすってこのブログを書いています(笑)。
それはさておき、校了に際して写真を整理していたところ、パリコレのおしゃれスナップでいろいろ気になるものがありました。
今回は“大御所”にフォーカスをあて、リアルなオフ・ランウェイの模様をお届けしたいと思います。


まず、ファッション界の重鎮といえばカール様
今回、ショーにはリリー・アレンも足を運んでいました。
悲しい出来事が記憶に新しいリリーではあるものの、今回カール様にウェディングドレスのデザインを発注した模様。
これを機に幸せオーラを発揮してほしいですね!


パリコレの最もたるマキシマリスト、といえばこのお方。
日『VOGUE 』のファッション・ディレクター・アットラージ、アンナ・デッロ・ルッソ
毎回「アンナ様のお通り〜」的なド派手な登場は、まさに泣く子も黙る!?
上のルックは「MIU MIU」でばっちりキメて。




伊『VOGUE』の編集長、フランカ・ソッツァーニはいつもシック&エレガント。
目下、ウエストをぎゅっと絞ったふんわりシルエットのコートがお気に入りの様子。
ジュエリーを身につけなくてもこの存在感、さすがです。




スーパーモデルのナタリア Vは、最近は社会奉仕と子育てにご執心。
ロシアの田舎町でフルーツ売りをしていた女の子が、モデルにスカウトされてあれよあれよという間に大出世。
そして貴族の御曹司を見事射止めたシンデレラ・ガール、という話はあまりにも有名ですね。
第一子出産後、わずか一ヶ月足らずで現場復帰した話や、三ヶ月で英語をマスターするなど、努力家としての一面もあります。
そして、なんといってもいつもナチュラルな美しさが好感度大!
今回パリコレで多く見られた“ボーダー”を早速取り入れるあたり、おしゃれ上級者としてのセンスがうかがえます。



ファッションエディター&スタイリスト
近藤陽子

Fashion editor & Stylist
Yoko Kondo

●JAPANクリエーション:ENSOR CIVET展示会日記


2011年3月27日日曜日

伝説のNYブランド、再び。

こんにちは、エディター&スタイリストの近藤です。


さて、今回はNYファッションウィーク中に訪れた「HALSTON(ホルストン)」のプレゼンテーションの模様をお届けしたいと思います。


「ホルストン」は、1970年代にアメリカン・ファッションを確立したロイ・ホルストン・フローイックによって誕生したブランド。
彼自身が時代を象徴するファッション・アイコンであり、70年代の快楽主義者だったことでも有名です。
ライザ・ミネリやアンディ・ウォーホル、ビアンカ・ジャガーなど、その時代を謳歌したNYセレブ達と伝説のクラブ、スタジオ54の常連だったことは今でもファッションの語り草になっているほど。
いまは、サラ・ジェシカ・パーカーがこのブランドの取締役兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーになって、日本でも再び注目されていますね。
(ちなみに、サラは現在「ホルストン・ヘリテージ」のデザイナーも務めています)


NYではカルバン・クラインやダナ・キャラン、ラルフ・ローレンに並ぶほど知名度があったのですが、1973年に会社を売却して以来、しばらく存在感が影を潜めていました。
しかし前述のサラに加え、ロンドンの若手のホープ、マリオス・ショワブをメインコレクションのクリエイティブ・ディレクターに迎えたことによって再び熱い視線が集まっています。


「ホルストン」といえば、とことん無駄をそぎ落としたミニマルなラインに、流れるようなドレープが特徴。
70年代のグラムールを象徴するセクシーなジャージードレスは、いまも貴重なアーカイブとして現代風にアレンジされています。


昨年はホルストン自身を題材にしたドキュメンタリー映画も公開され、ファッション業界を中心に話題になりました。
新時代のデザイナー、マリオス・ショワブ(下記写真)自身はコンセプチュアルな作風で知られるデザイナーですが、「ホルストン」の魅力や長年愛される理由をよく理解し、女性のリアルライフに合ったデイリーウェアをうまく表現していると思います。


とにかく合間にはランウェイも立て込みハードスケジュールだったにも関わらず、大勢の人が会場に駆け込んでいたのが印象的でした。
日本人女性にもオンオフ問わず取り入れやすいデザインであると共に、アクセサリーを加えるだけで瞬時に昼から夜の服へと変化する万能性の高さも忙しい女性にもぴったりです。


ファッションエディター&スタイリスト
近藤陽子

Fashion editor & Stylist
Yoko Kondo

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2011年3月25日金曜日

すべての女性を美しく……

こんにちは、川原好恵です。

先日「パリ国際ランジェリー展」での
シェイプウエア需要についてレポートしましたが、
今回は、もう1つのトピックスをお伝えしたいと思います。

今展で、多くのランジェリーピープルの目に留ったのが、
ワコールフランスのこのビジュアル。
(ワコールはフランスやイギリスでも知名度が高く、
百貨店で大きなコーナーを展開しています)
私自身のお気に入りビジュアルランキングBEST3のひとつです!



ご覧の通り、ふくよかな女性をターゲットにした新ライン
「ENVY by WACOAL」です。
ブラジャーは90Gまで、ショーツはXXXLまで。
TバックだってXXLまで展開しているなんて、ステキ!!


これは見本市主催者が用意してくれたオフィシャル写真。
グラマーさんをターゲットにしたブランドのスタンドでは、ちゃんとリアルサイズの下着モデルが
着用して、プレゼンテーションするんです。

最近では、プラスサイズのモデルがキャットウォークに登場したり、
雑誌で特集されることも珍しくなくなったけれど、
こんなビジュアルや風景を見ていると、
美しさの定義は1つではないこと、個性ある自分のボディを愛すること、
自分に自信を持ってアピールすることの素晴らしさを教えられるようです。

2011年3月22日火曜日

ハンドメイドディスプレイ

こんにちは、川原好恵です。

今回のロンドン滞在では、ひさしぶりにCarnaby streetを歩きました。
かつては流行の最先端といわれたこのエリアも、最近は観光地色が
強くなっていたので敬遠していたのですが、
今回はチェックしておきたい新店があったのです。

王室御用達ブランドの「Barbour」
昨年末にオープンした、エッジィなランジェリーショップ「THE LINGERIE COLLECTIVE」
そして、一応見たかった元オアシスのボーカル、
リアム・ギャラガーのブランド「PRETTY GREEN


そんなCarnaby streetで見つけたディスプレイ。
違う店ながら、 どちらも糸を手でまきつけたような、
ハンドメイド感のある演出。
デジタル化、3D化、バーチャル化が進化する反面、
人はリアルな手の温もりを欲しているような気がします。

その気持ちを反映するような、手作りっぽい心が暖まる
こんな演出が、結構ツボなのかもしれませんね。





そういえば、香港ファッションウイークのディスプレイでも
糸を使ったこんなディスプレイがありました。

2011年3月20日日曜日

はじめまして & 海外デザイナーから日本の皆様へ

皆様はじめまして。
同じく「ファッション最旬ニュース」のメンバー、近藤陽子です。


まず、このたびの震災において被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。


私は現在、エディター、ライター、講師として国内外のファッショントレンドを日々レポートしたり、スタイリストとして旬の着こなしを提案しています。
いまファッションを語ることは、もしかしたら不謹慎と思われるかもしれません。
しかし、ファッションとは元々人に夢を与え、イマジネーションをかきたてるもの。
ライフスタイルをより美しく輝かせるものです。
これから私が見て、感じたファッションの楽しさを新感覚でお届けできればと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


今回の東北地方太平洋沖地震では、まだまだ余震や計画停電、原発のニュースなどが飛び交い、不安な日々を過ごされている方々も多いと思います。
しかし、世界中からたくさんのエールが届いていることも事実。
ここでは一部ですが、海外デザイナーからの応援メッセージをお届けしたいと思います。



●VIVIENNE WESTWOOD

日本の皆さん

世界中があなた方のことを心配しています。
私たちは、あなた方が今直面しているこの厳しく恐ろしい状況が一日でも早く終わることを祈っています。
親愛なる日本の皆さん、私たちの心はあなたのそばにいつもいることを忘れないでください。
心をこめて

ヴィヴィアン・ウエストウッド


●doo.ri



It is devastating to watch the news every day to see all the destruction and despair coming from Japan.
My thoughts and well wishes go out to the people of Japan and I truly hope for not only their safety but their fast recovery.

日々のニュースで目にする日本の惨状と落胆の表情を見るたびに心が痛みます。
日本のみなさんへ心からお見舞い申し上げるとともに、みなさんの安全だけでなく迅速な復旧をお祈りしています。


●THAKOON


Japan has always been one of my favorite places to visit, and a major source of inspiration throughout the years.
The recent events are devastating, and my thoughts are with the Japanese people during this difficult time.

日本はこれまでも大好きな国のひとつであり、何年もの間偉大なインスピレーションの源でもあります。
今回の震災は大変な衝撃です。日本のみなさまの心痛を心よりお察し致します。


特にヴィヴィアン・ウエストウッドは、現在オフィシャルサイトとFacebookを利用して義援金を募り、British Redcrossを通じて被災者を勇気づけ、一日も早い復旧を目指すべく多くの人々に呼びかけてくれています。

●Vivienne Westwood Official Page/Facebook

●Vivienne Westwood Official Page/Active Resistance


少なからず16年前に阪神大震災を経験した身として、被災地の皆様の想像を超える悲しみや苦しみを思うと、本当に心の底から胸が痛みます。
ひとりひとりができることはとても限られていますが、その小さな力も集結すれば大きなパワーになります。
今こそ、頑張りどきです!

私もファッションを通してポジティブで楽しいことをどんどん発信していければ!
次回からは、NY&パリコレレポートを交えながら旬のファッション情報をお届けします!


エディター&スタイリスト
近藤陽子/Yoko Kondo












2011年3月18日金曜日

さらなる美しさを求めて……

こんにちは、川原好恵です。
今日は、1月22日〜24日に開催された「パリ国際ランジェリー展」での
トピックスをレポートします。


「パリ国際ランジェリー展」は、規模、内容ともに世界一を誇る
下着のトレードショー。世界102カ国から1万8千人以上が来場します。
日本の感覚で「下着」のお洒落というと、若い女性だけのもの、
ブラジャーは、"寄せて上げる"もの……と思いがちですが、
ヨーロッパでは、すべての女性が自分を美しく魅せるための
大切なファッションアイテムとして位置づけられ、
もちろん、シーズンごとにトレンドが移り変わります。
そして、ランジェリーは他人の目を気にすることなく選べるもの。
そのぶん、女性のマインドの変化を如実に反映させるものでもあります。

ここ最近、ヨーロッパのランジェリー界は、
シェイプウエアに注目しています。
そう、ガードルやボディスーツなどに代表される補正下着です。
とはいえ、目的は、乱れた体型の補正ではなく、
体にフィットした服を美しく着こなすため。
いうなれば、美しいボディをさらに美しく仕上げるための需要が、
近年高まっているのです。
だから購入するのは若い女性、サイズもS〜Mの比率が高いといいます。

補正下着にも、優雅さや洗練が求められるのがヨーロッパ。
私たちの想像を見事に裏切る、セクシーな補正下着が
近々、フランスの売り場にあふれそうです。

Aubade
 
Triumph international vintage collection
Faia by anita

Luna

Lisca

Gracija-rim

(画像提供/ユーロヴェット)

パリ国際ランジェリー展
http://www.lingerie-paris.com


2011年3月15日火曜日

メゾン・エ・オブジェ2011テーマ

このたびの東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に
謹んでお見舞い申し上げます。
すべての人が心をひとつにし、1日でも早く復興することを
心よりお祈りいたします。

こんにちは、川原好恵です。
本日は、1月21日〜25日にパリで開催された
「メゾン・エ・オブジェ」のテーマを紹介したいと思います。



「メゾン・エ・オブジェ」は、その名の通り、
インテリアとホームウエアのトレードショー。
しかし最近では、ライフスタイル全般のトレンドを提案するべく、
ルームウエアやコスメなど、幅広いアイテムが扱われています。
一見してインテリアの見本市とはわからない、
このポスターからも、フランスらしい「Art de Vivre」な雰囲気が伝わります。

同展では、今後のライフスタイルの方向性を示すテーマが発表されます。
暮らすこと、食べること、そして着ることもライフスタイルの一部。
ここで発表されるテーマはファッションにも通じるのです。
大きなテーマは「INTENSITE 」激しさです。
総論は
「感覚や意味、フィーリング、感情のボリュームを上げ、存在についての
あらゆる激しさを体験してみてはいかがでしょうか。」
となっています。

この大テーマを3人のトレンドセッター達が、それぞれの解釈で
空間を作り上げ、会場で披露します。




















<第1ステージ>
「UN-PLUGGED 」電源を切って…
Francois Bernard
スピードの文化と画一化の圧力から逃れるために、放棄することが急務です。
新しい贅沢とは、簡略化した生活の快適さを求めること。
























<第2ステージ>
「HAUTE TENSION」高度の緊張
Elizabeth Leriche

私たちは、あらゆる感覚を総動員して、強烈な瞬間や強い感動を経験します。
香りや音は感覚や感性を刺激します。

























<第3ステージ>
「hypnotic」催眠
Nelly Rodi社 
Vincent Gregoire
恐れることなく、変貌を遂げる時代に足を踏み入れてください。
動き、光、そして3D効果が、新たな展望を示しながら空間をダイナミックにします。




どれも、抽象的でやや難解な解説……。
でも、デザイナー達はこのテーマに独自の解釈を加え、
具体的なプロダクトへと昇華させていくのです。

あなたは、このテーマからどんなイメージを描きますか?

(画像提供/メゾン・エ・オブジェ)

「メゾン・エ・オブジェ」
http://www.maison-objet.com/