2012年8月23日木曜日

ECOMACO 2013 Spring/Summer Collection 開催!

エシカルファッションブランド ECOMACO(エコマコ)は、ECOMACOサンローゼ赤坂店において、9月25日(火)〜27日(木)、2013年春夏コレクションを披露します。

コレクションテーマは、1.アンティーク&最先端、2.ビジネス&リラックス、3.トレンド&エコスタイル の3つです。


1.アンティーク&最先端
桐生市の織物工場が60年間保存する、オートクチュール感の残るアンティーク柄を、最先端繊維で再現。100年前のルネラリックのガラス細工をモチーフとしたプリント柄や刺繍が登場します。


2.ビジネス&リラックス
「セカンドスキン」の着心地を求めました。
軽く、伸縮性があり、着用していても体はリラックス。ECOMACOが初めて手掛けるビジネスシーンへの提案です。

3.トレンド&エコスタイル
2013SSのトレンドは透明感や光沢感。
未来を表す光や宇宙の要素を取り入れ、エレガントなドレープや、光り物を随所にちりばめたスタイルの提案です。


ECOMACOは、化学繊維であっても生分解性を持つ、ポリ乳酸繊維をアパレル製品に使用することが、ファッション業界を環境にやさしい業界へと変えるきっかけとなるものと考えています。
2004年に行った実験では、ポリ乳酸繊維は、コットンやシルクとほぼ同じ程度に土中で分解されました。

最近では、再生ポリエステルなど、環境配慮型の素材を使用したアパレルブランドも登場していますが、根本的な解決策になっているとは考えられません。
ECOMACOは、植物由来の化学繊維を積極的に取り入れることこそ、環境への負荷を軽減する近道だと信じています。


ポリ乳酸繊維は、非可食性トウモロコシから作られる合成繊維です。その特徴は、次のとおりです。

1.地球温暖化の原因である大気中のCO2濃度を増やすことのない素材
ポリ乳酸繊維を燃やすときに排出されるCO2の量は、原料である植物が光合成で取り込む大気中のCO2とほぼ同量です。つまり大気中のCO2濃度は一定に保たれます。

2.CO2排出抑制
プラスチックをつくるときのCO2排出量と比べると、ポリ乳酸繊維のCO2排出量は極めて少なく、環境に配慮した優れた素材であることがわかります。例えば、ナイロン6をポリ乳酸に換えると約97%のCO2を排出抑制できます。また、ポリエステルでは約91%、ポリプロピレンでは約86%のCO2排出抑制効果につながります。

3.エネルギー削減(化石資源の温存)
プラスチックをつくるときのエネルギー使用量から試算すると、ポリ乳酸繊維を1.0とした場合、ナイロン66は約5.1倍、ポリエステルは約3.0倍、ポリプロピレンは約2.7倍となり、従来のプラスチックがより多くのエネルギー(石油など)を使っていることがわかります。ポリ乳酸繊維は、従来のプラスチックと比べると約60~80%の省エネとなります。

4.廃棄物削減
ポリ乳酸繊維は、従来の合成繊維とはことなり、産業用コンポスト等、適切な条件下で生分解(バイオリサイクル)し、CO2と水に変わる特性を持っています。このCO2と水は植物を育てる要素として再び利用されるため、自然界に配慮しながら廃棄物削減が可能です。

5.弱酸性
ポリ乳酸繊維は、素肌と同じ弱酸性です。健康な肌は弱い酸性(弱酸性)を保ち、外的刺激や乾燥から肌を守っています。ECOMACOが使用するポリ乳酸繊維は、生後24ヶ月未満の乳幼児対象とした審査でも、その高い安全性が認められました。



ECOMACO 2013SS展示会に興味をお持ちの方は、info@moon-cake.asia までご一報ください。

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