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2011年4月15日金曜日

パリに行くなら、やはり北マレ?

こんにちは、川原好恵です。

2009年に「Merci」という新しいコンセプトの大型セレクトショップが
オープンして以来、パリ一番のホットなエリアとして注目されるように
なった北マレ地区。
最近は、その近辺に新しいブティックが続々とオープンし、
ますます活気づいています。

1年ぶりに訪れた「Merci」は、ファッションウイーク期間中と
いうこともあり、大賑わい。
この「Merci」は3月中旬、伊勢丹新宿店に期間限定店がオープンし、
初日は整理券が配布されたほどの大人気だったようです。
一時期、Saint-Honoreのセレクトショップ「Colette」を業界人が
訪れることを"Colette詣"と揶揄していたことがあるけれど、
今なら"Merci詣"といったところでしょうか。
とはいえ、この店のベースには人道的支援があるせいか、
全体に心地良い空気が漂っています。
まさに新世代のセレクトショップ、ぜひ1度は訪れて頂きたい店です。
「Merci」
111 Boulevard Beaumarchais 75003 Paris
tel.01.42.77.00.33






そして昨年、Merciの数件先にオープンしたのが、子供服店「BONTON」
コーナーごとの展開が上手く、壁面の使い方、商品の並べ方など、
大人も自分買いしてしまうほどの、心惹かれる演出。
子供用のヘアサロンには、思わず笑みがこぼれてしまいます。
「BONTON」
5, Boulevard des Filles du Calvaire 75003 Paris
tel.01.42.72.34.69






この「Merci」と「BONTON」の間の道、Rue du Pont aux Chouxや
Rue de Poitou近辺を久しぶりに歩くと、
ラウンジウエア(部屋着)を扱う「Venus et Judes」

ランジェリーショップ「Odile de Changy」など、

ライフスタイルを彩るアイテムを扱う、
新しいブティックが数々オープンしていました。

百貨店巡りでは感じ取れない、パリのムーブメントを、
北マレで体感してみてください。

2011年4月1日金曜日

エルメス&マルベリー新店

こんにちは、川原好恵です。

海外の都市を訪れると、ジャンルを問わず、
話題の店はチェックするようにしています。
「百聞は一見に如かず」当たり前ですが、取材の基本です。
インターネットを含む、あらゆるメディアが発達し、
バーチャルな体験ができても
その場に身を置いてこそ感じられる空気感は、
体験しないとわからないですし、
そこから得られる情報は、計り知れないからです。

今回、パリ&ロンドン取材出張のチェックリストには
仏英を代表するラグジュアリーブランド2店がありました。
2008年のリーマンショックから、欧州ブランドは
ほぼ立ち直ったということでしょうか。

 Hermes
17 rue de Sevres Paris 75006
エルメスHP→日本→エルメスの翼へ→Rue de Sevresと進むと
店内の様子をムービーで見ることができます。





 MULBERRY
50 New Bond Street




エルメスの内装デザインはRDAI
マルベリーはUniversal Design Studioとのコラボなのですが、
ご覧の通り、どちらも木を曲線的に使った有機的な雰囲気。
マルベリーは石の壁を作って、室温の温度調整に役立てたり
自然光をふんだんに取り込んで消費電力を抑えるなど、
エコロジカルなコンセプトを具現化しています。

「現代のラクジュアリーとは何か?」
その答えがここにあるようです。

2011年3月15日火曜日

メゾン・エ・オブジェ2011テーマ

このたびの東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に
謹んでお見舞い申し上げます。
すべての人が心をひとつにし、1日でも早く復興することを
心よりお祈りいたします。

こんにちは、川原好恵です。
本日は、1月21日〜25日にパリで開催された
「メゾン・エ・オブジェ」のテーマを紹介したいと思います。



「メゾン・エ・オブジェ」は、その名の通り、
インテリアとホームウエアのトレードショー。
しかし最近では、ライフスタイル全般のトレンドを提案するべく、
ルームウエアやコスメなど、幅広いアイテムが扱われています。
一見してインテリアの見本市とはわからない、
このポスターからも、フランスらしい「Art de Vivre」な雰囲気が伝わります。

同展では、今後のライフスタイルの方向性を示すテーマが発表されます。
暮らすこと、食べること、そして着ることもライフスタイルの一部。
ここで発表されるテーマはファッションにも通じるのです。
大きなテーマは「INTENSITE 」激しさです。
総論は
「感覚や意味、フィーリング、感情のボリュームを上げ、存在についての
あらゆる激しさを体験してみてはいかがでしょうか。」
となっています。

この大テーマを3人のトレンドセッター達が、それぞれの解釈で
空間を作り上げ、会場で披露します。




















<第1ステージ>
「UN-PLUGGED 」電源を切って…
Francois Bernard
スピードの文化と画一化の圧力から逃れるために、放棄することが急務です。
新しい贅沢とは、簡略化した生活の快適さを求めること。
























<第2ステージ>
「HAUTE TENSION」高度の緊張
Elizabeth Leriche

私たちは、あらゆる感覚を総動員して、強烈な瞬間や強い感動を経験します。
香りや音は感覚や感性を刺激します。

























<第3ステージ>
「hypnotic」催眠
Nelly Rodi社 
Vincent Gregoire
恐れることなく、変貌を遂げる時代に足を踏み入れてください。
動き、光、そして3D効果が、新たな展望を示しながら空間をダイナミックにします。




どれも、抽象的でやや難解な解説……。
でも、デザイナー達はこのテーマに独自の解釈を加え、
具体的なプロダクトへと昇華させていくのです。

あなたは、このテーマからどんなイメージを描きますか?

(画像提供/メゾン・エ・オブジェ)

「メゾン・エ・オブジェ」
http://www.maison-objet.com/