2011年6月17日金曜日

2011年秋冬レポートファイナル

こんにちは、川原好恵です。
H&Mから始まり、その後はセレクトショップ系の
2011年秋冬のファッションテーマを紹介してきましたが、
今回は(たぶん)ファイナル、JUNグループの内覧会のレポートです。

まずは「united bamboo」
60年代イギリスの「モッズ」からインスピレーションを受けた
「アグレッシブ&モッズ」がキーワード。
マニッシュな中に、フェミニンでロマンティックなムードを感じさせます。
柄の大きさと素材の違いで見せるチェックのレイヤードが、印象に残ります。



「Optitude」は「I'll be Ballerina」がテーマ。
バレリーナを目指す女の子の日常をイメージしています。
ふんわり軽く柔らかい素材とファーのコンビは、
細くて繊細でありながらしなやかで、
自身のスタイルを持ったバレリーナを連想させます。



「Adam et Rope」は、ジェーン・バーキンの娘である
Lou Doillonがブランドアイコン。
"彼女のスタイリングや私生活の楽しみ方、家族を大切にしながらも
自分の好奇心に素直に反応し洋服を着る、そんなライフスタイルを
リアルな女性像としてスタイリングに落とし込んでいます"
とのこと。
1982年生まれの彼女らしい、肩の力の抜けたノンシャランなファッションで
ありながら、オリジナリティを感じさせるスタイリングでした。




最後は「PINCEAU」
テーマは「GENTLE WOMAN」、意思のある洗練された女性を
イメージしています。
今シーズンのトレンドを象徴するようなエレガントな着こなしです。



こうして見ると、やはり「ブリティッシュ」は鉄板の強さ、
クラシックなスタイリングで、マニッシュな雰囲気を感じさせる
というのが、ざっくりとした傾向でしょうか。
私個人としては、ハリスツイードのアイテムを1着手に入れたいなぁ、と
思案中です。

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