今日は、1月22日〜24日に開催された「パリ国際ランジェリー展」での
トピックスをレポートします。
「パリ国際ランジェリー展」は、規模、内容ともに世界一を誇る
下着のトレードショー。世界102カ国から1万8千人以上が来場します。
日本の感覚で「下着」のお洒落というと、若い女性だけのもの、
ブラジャーは、"寄せて上げる"もの……と思いがちですが、
ヨーロッパでは、すべての女性が自分を美しく魅せるための
大切なファッションアイテムとして位置づけられ、
もちろん、シーズンごとにトレンドが移り変わります。
そして、ランジェリーは他人の目を気にすることなく選べるもの。
そのぶん、女性のマインドの変化を如実に反映させるものでもあります。
ここ最近、ヨーロッパのランジェリー界は、
シェイプウエアに注目しています。
そう、ガードルやボディスーツなどに代表される補正下着です。
とはいえ、目的は、乱れた体型の補正ではなく、
体にフィットした服を美しく着こなすため。
いうなれば、美しいボディをさらに美しく仕上げるための需要が、
近年高まっているのです。
だから購入するのは若い女性、サイズもS〜Mの比率が高いといいます。
補正下着にも、優雅さや洗練が求められるのがヨーロッパ。
私たちの想像を見事に裏切る、セクシーな補正下着が
近々、フランスの売り場にあふれそうです。
Triumph international vintage collection
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