2011年3月18日金曜日

さらなる美しさを求めて……

こんにちは、川原好恵です。
今日は、1月22日〜24日に開催された「パリ国際ランジェリー展」での
トピックスをレポートします。


「パリ国際ランジェリー展」は、規模、内容ともに世界一を誇る
下着のトレードショー。世界102カ国から1万8千人以上が来場します。
日本の感覚で「下着」のお洒落というと、若い女性だけのもの、
ブラジャーは、"寄せて上げる"もの……と思いがちですが、
ヨーロッパでは、すべての女性が自分を美しく魅せるための
大切なファッションアイテムとして位置づけられ、
もちろん、シーズンごとにトレンドが移り変わります。
そして、ランジェリーは他人の目を気にすることなく選べるもの。
そのぶん、女性のマインドの変化を如実に反映させるものでもあります。

ここ最近、ヨーロッパのランジェリー界は、
シェイプウエアに注目しています。
そう、ガードルやボディスーツなどに代表される補正下着です。
とはいえ、目的は、乱れた体型の補正ではなく、
体にフィットした服を美しく着こなすため。
いうなれば、美しいボディをさらに美しく仕上げるための需要が、
近年高まっているのです。
だから購入するのは若い女性、サイズもS〜Mの比率が高いといいます。

補正下着にも、優雅さや洗練が求められるのがヨーロッパ。
私たちの想像を見事に裏切る、セクシーな補正下着が
近々、フランスの売り場にあふれそうです。

Aubade
 
Triumph international vintage collection
Faia by anita

Luna

Lisca

Gracija-rim

(画像提供/ユーロヴェット)

パリ国際ランジェリー展
http://www.lingerie-paris.com


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