こんにちは、川原好恵です。
中国&香港の話が続いたので、本日はちょっと気分を変えて、
艶っぽい写真をご覧いただきながら、フランス事情をお話したいと思います。
文化の違いや国民性は、商品開発や展開方法に大きく関わるものですが、
ランジェリーに関わる仕事が多い私は、それを痛感することもしばしば。
その一つが、フランスを代表するブランドAubadeのプロモーションです。
Amour(愛)の国フランスの、下着に対するフィロソフィーが
見事に表現され、日本との違いを実感します。
Aubadeは、長年に渡り、「愛のLessonシリーズ」という
広告プロモーションを展開しています。
これは、モノクロの写真に、女性が男性を虜にするためのレッスンを説いた
メッセージが記されているもの。
このメッセージと連動した、商品の着こなしとポーズ、
ミソは完璧ボディのモデルの顔が映っていないこと。
女性は、このメッセージを読み説き、この写真に自分の顔を映して、
男性の前へ一歩踏み出すというわけです。
すでにこのシリーズには110を超えるレッスンがありますが、
最近の作品の中から私のお気に入りBEST10を
ピックアップしてみました。
フランス的Amourのメッセージをご堪能ください!
Lesson102「彼を眠らせないで」
Lesson101「片手を求めて…そして、残りの手も」
Lesson99「情熱をかきたてて」
Lesson94「彼をリップスティックのように扱って」
Lesson93「彼をつり上げて」
Lesson92「彼をひざまずかせて」
Lesson91「彼をとろけさせて」
Lesson90「彼の視野を広げて」
Lesson87「彼を王子様にして」
Lesson80「香りの感触で彼を酔わせて」
いかがですか?
皆さんは、どの写真がお気に召したでしょう?
何がフランスらしいかって、こんなエロティックな妄想を
かきたてる写真とメッセージが、堂々と屋外広告に使われていること。
パリ市内を走っている公共バスの後ろには、
このセクシーな下着姿の広告写真が
大きく貼られていますし、シャンゼリゼ大通りなどの
バス停の広告にも掲げられているんです。
幼い頃から、こんな写真と言葉を見ながら育った
パリジェンヌやパリジャン達だもの、恋愛至上主義になるのも納得。
アジアとラテンの文化は違うけれど、
先日レポートしたように、日本でもAKB48はじめ、旬のガールズ達が
下着姿でプロモーションを展開中。
日本らしい、今後の発展形プロモーションを楽しみにしています!
MOON CAKE ASIA グループがお届けするTipsを紹介するブログです。トレンドはもちろんのこと、ブランド動向など、記者による生の情報を掲載しています。
2011年8月25日木曜日
【中国雑誌】 伊周 femina 8月2日号
今回はHachette Flipacchi が中国で展開する雑誌「伊周 femina」です。薄くて軽い、持ち歩きができる女性週刊誌的体裁で、2元とお安い価格が魅力です。
中身はというと、海外セレブの記事から。先日亡くなったエイミー・ワインバーグへの追悼記事が出ていますが、中国で知られているのか彼女は?と疑問が生じます。
続いてはベッカム・ファミリー。
こういう記事に興味を持っているんですね。
そして、アディダスのタイアップ記事。右下の囲みは、短時間でも、どこでシェイプアップできる、というTipsです。でも银行のATMの前でシェイプアップする必要あるかしら。
初秋の着回し術のページ。こういう構成は日本でも一般的ですが、これを見てわかる中国レディは少ないと思います。
シーズンイベントネタとして、七夕のときにプレゼントできるグッズ紹介ページがありました。
女性向け、男性向け、カップル向け、と分けてあり、それぞれに趣向が凝らしてあります。さすがギフトの国です。
フットケアのページ。こういうところに、カリスマ***、という人が顔出しでコメントしてます。
そして、どの雑誌にも共通してある保湿化粧品の紹介ページ。中国は乾燥してますからね。
続いてベストコスメのページ。
紹介されているのがほぼ海外製品、という外資系ならではの雑誌です。中国っぽさがあまり感じられないかもしれません。
当社は、中国・香港の雑誌配送サービスを行っています。
詳細はこちらまで。
中身はというと、海外セレブの記事から。先日亡くなったエイミー・ワインバーグへの追悼記事が出ていますが、中国で知られているのか彼女は?と疑問が生じます。
続いてはベッカム・ファミリー。
こういう記事に興味を持っているんですね。
そして、アディダスのタイアップ記事。右下の囲みは、短時間でも、どこでシェイプアップできる、というTipsです。でも银行のATMの前でシェイプアップする必要あるかしら。
初秋の着回し術のページ。こういう構成は日本でも一般的ですが、これを見てわかる中国レディは少ないと思います。
シーズンイベントネタとして、七夕のときにプレゼントできるグッズ紹介ページがありました。
女性向け、男性向け、カップル向け、と分けてあり、それぞれに趣向が凝らしてあります。さすがギフトの国です。
フットケアのページ。こういうところに、カリスマ***、という人が顔出しでコメントしてます。
そして、どの雑誌にも共通してある保湿化粧品の紹介ページ。中国は乾燥してますからね。
続いてベストコスメのページ。
紹介されているのがほぼ海外製品、という外資系ならではの雑誌です。中国っぽさがあまり感じられないかもしれません。
当社は、中国・香港の雑誌配送サービスを行っています。
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